「自治体学会 田村明まちづくり賞」 現地で表彰
第11回自治体学会賞田村明まちづくり賞の表彰式は、12月2日(木)18時30分より、川越市元町の「ミオカザロ」という、「蔵のまち小江戸川越」を象徴するお店の一角をお借りし行った。受賞される「川越町並み委員会」の原知之委員長をはじめ、川越蔵の会、川越商工会議所、川越市都市景観課の方々など、総勢20名を超える参加をいただいた。特に、若い世代の方々が多く、世代交代が上手く進んでいる様子が伺えた。
自治体学会からは、学会賞委員会の国吉委員長、岡﨑副委員長が出席され、表彰状とメダルを授与したのち、全員で記念撮影を行った。
第11回自治体学会賞(2021年度)のお知らせ
第11回自治体学会賞は、第35回自治体学会大会on the WEB 2021(三日目の10月9日開催)において、学会賞委員会の国吉委員長から発表がありました。
各賞の受賞者は次の方々(敬称略)です。受賞者各位のこれまでのご努力に敬意を表しますとともに、今後の一層のご活躍を祈念いたします。
田村明まちづくり賞
○受賞者 川越町並み委員会、川越蔵の会、都市景観課など川越市
川越商工会議所、専門家の歴代の方々
対象活動 『川越市における地域住民、専門家、行政などの連携した、「川越町並み委員会」を中心とした約40年の継続的まちづくり』
研究論文賞
○受賞者 渡部 朋宏(福島県会津美里町役場)
対象著書 『住民論 統治の対象とした住民から自治の主体としての住民へ』
(公人の友社)
自治体学研究奨励賞
〇受賞者 鈴木 栄之心(慶應義塾大学SFC研究所)
対象論文 『公的介護保険制度における市町村の保険料設定行動-「介護保険財政データベース」の構築による実証分析』
(『自治体学』34-2号 2021年春号)
2021年10月16日
自治体学会事務局
学会賞委員会担当
第11回 2021年度自治体学会賞の募集について
今回で11回目となる自治体学会賞の募集要項を下記のとおり定めました。応募様式をダウンロードして関係書類を作成し、ふるって応募してください。
「田村明まちづくり賞」は会員以外の団体、個人も対象となっておりますので、皆様の地域で、自治体の発展と地方自治に関する顕著な貢献をされたと認められるまちづくりの実績について、積極的に推薦・応募されることを期待しております。